あめりかのふしぎ(日常編・運転免許)
- from Hawaii
- 2015年4月30日
- 読了時間: 2分
アメリカには日本のような教習所がありません。
(ここでは細かいルールは割愛しますが)筆記試験、そして実技試験、だけ。
筆記試験に合格すれば、日本のように仮免許が発行されます。
今は定かではありませんが、当時は筆記試験は100問の想定問題から20問だったか30問だったかが出題される4択からの選択式でしたので、100問すべてを丸暗記する気力があれば、英語が不得手でも合格の可能性が高い方式でした。
ハワイでは、一時中断期間がありましたが、日本語での受験が可能です。
実技試験は現職警察官が助手席に乗り、公道(だよ!)を走る路上実地試験です。
交通量の少ない道路が選ばれるとは言われていますが、横に乗ってくれる警察官の方って、よく考えたらチャレンジャーですよね・・・汗。
「はい、じゃあ、出発して。」「はい、右に曲がって。」と、次々に指示を出し、減点方式でチェックを進めていくサングラスを掛けたままの現職警察官は、なかなかの威圧感だった記憶です。サングラスはほぼ真っ黒なので、表情は全く読み取れませんでした。
日本で免許を持っている人は、運転技量の問題ではなく、この指示が聞き取れずに不合格となる人も多いと聞きます。だって、聞きなおせる雰囲気じゃないんだもん。
合格すれば、その場で顔写真が撮影され、その日のうちに運転免許が手に入ります。
そして最後の最後に、今日の「?」なポイントです。
運転免許も無いのに、試験の際の車は自前(笑)なのですよ。
普通は運転免許もないのに車を持っている人は稀なので、家族の車、またはレンタカーです。
そして、今書きながら、ふと思ったけど、保険だって入ってないじゃない・・・。
一台くらい、運転免許発行所ごとに教習車を置いてもいいんじゃないかしら?と思います。
日本のように、ぜひ、補助ブレーキつきをお勧めしたいですけどね。

(おまけ)
これで実技試験に来たら、驚くねw
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